【お父さん必見】子供と一緒にゲームをする“5つのメリット”

ゲームが大好き、オットです。
好き過ぎてゲーム会社に入社してしまい、早10年経ちました。
ゲームって良いですよね。
みんなで集まってワイワイやるのがすごく好きです。
会社の後輩の家に16人くらい集まって、深夜までスマブラ大会をやったのは良い思い出です。笑
今は5歳の息子と一緒にゲームをするのも楽しみの一つになりました。
でも5歳って、そんな複雑なことできないのでは? と思われるかも知れません。
そんなことないですよ! もう5歳ってすごいです。なんでも出来ちゃいます。
ちょっと前にゼルダの伝説(Switch版)をクリアしていましたし、最近はモンハンワールドで一緒に歴戦キリンを討伐しました。とても良い動きをしていたので、他のメンバー(オンラインの知らない人達)も、まさかチームに5歳児が混ざってるとは思わなかったでしょう。笑
ゲームの良いところを挙げていくよ!
ゲームをし過ぎると、目が悪くなる、勉強をしなくなる、教育に悪い!・・・など、色々良くないイメージを持たれている方もいらっしゃるかと思います。
でも、悪いところばかりじゃなく、こんな良いところもあるんだよ! ということも知ってもらいたいのです。
また、子供と一緒にゲームしたいのに、奥さんに反対されて断念してるお父さん方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなお父さんにとって、この記事が奥さんへの「ゲームを理解してもらうためのプレゼン」の手助けにもなれば幸いです。笑
それでは、子供と一緒にゲームをするメリット5つを挙げさせていただきます!
①親子共通の趣味になる
ゲームは、コミュニケーションツールとして活用するのにとても良いと思います。
2人で「あそこに罠を張ったら倒せるんじゃない?」と作戦会議をしたり、「お母さん怒るとネルギガンテ※みたい!」と言ってモノマネをしたり、庭でゼルダごっこやマリオごっこをしたりと、遊びの幅も広がりました。「ごっこ」は無限に続くので疲れますが。笑
※ネルギガンテは、モンハンワールドに出てくる凶悪なボス敵です。
あと、こんなこともありました。
去年の秋、長男が「ゼルダの伝説の曲がカッコいいから、これピアノで弾きたい!」というので、ピアノの先生にお願いして、子供用に譜面を起こしてもらいました。
長男は大喜び!
それからピアノを頑張って弾き、そんな長男を見た先生から「この曲でクリスマス発表会に出場してみては?」との提案がありました。
長男は「うん、やりたい!」と言って、発表会に向けて一生懸命練習しました。
そして発表会当日。そのときの様子がこちらです。
めっちゃコスプレしてますが。(ゼルダの伝説の主人公、リンクのコスプレです)
でも真剣な表情で、緊張しながらも、最後まで一箇所も間違えず完璧に弾き上げました。ピアノから指を離したあと、クシャっとした笑顔をこちらに向けました。
もうね、思わず泣きそうでした。隣見たらヨメが号泣してました。笑
ゲームがきっかけで趣味が広がり、他の場面で一生懸命努力する姿も見ることができたのです。
②ものすごい吸収力で言葉を覚えていく
ゲーム内でのセリフやナレーションは字幕で表示されるので、ストーリーを理解したい子供はそれを頑張って読みます。
ただ、読めない単語や難しい言葉もあるので、隣で音読してあげたり、言葉の意味を教えてあげたりします。
絵本の読み聞かせに似てますね。
また、任天堂タイトルでは、漢字に「ルビ」がふってある場合が多く、これが漢字を覚える手助けにもなっています。
親バカみたいなことを言っちゃいますが、同年代の子と比べて、ひらがな・カタカナ・漢字を読めるようになる時期が格段に早く、難しい言葉の意味も理解するスピードが早かったです(「英傑」「刹那」といったような単語の意味も覚えていました笑)。
自分が好きなことなので懸命に覚えるから、その分吸収が早かったのかも知れませんね。
③パズルや謎を解いて達成感を得られる
ゲームによく見られるパズルや謎解き。
特にアクションゲームはそういった要素がふんだんに散りばめられています。ゼルダやマリオオデッセイはもちろん、最近やっているPS4の「KNACK(ナック)」というアクションゲームも、とても程良い難易度の謎解きが随所にあります。
それを悩んで考えて、自分で解いていくのです。
時には、隣でヒントを出してあげます。でも直接的な答えは言わないようにします。
「左の方なんか光ってない?」「この石ちょっと怪しいよね」みたいな感じで。
あくまで、「自分で解いた!やったぁ!」と達成感を得てもらいます。達成感を味わう経験が、子供を健やかに成長させるのです。
いつも謎を解いたあとは、「イエーイ!」と二人でハイタッチするのでした。
④適度なゲームは知育に良い
小児発達医の本田真美氏が、著書でこのように述べていました。
【テレビゲームが、子どもの脳に良い影響をもたらす理由】
(1)思考や記憶
ゲームをして楽しいと感じるとドーパミンが分泌され、思考や記憶、運動を司る脳の場所がよく働くようになる。
(2)抑止力や注意力
画面状況に応じて判断力が求められ、抑止力や注意力が要求される。
(3)脳を活性化
ゲーム機のボタン操作は手指の緻密な動きを通じて脳を活性化する。
(4)遂行機能力(計画して実行する力)
ゲーム中で次の課題に進んでいくには記憶力が必要になり、ゲームを上手に進めるためには遂行機能力(計画して実行する力)が鍛えられる。
適度なゲームは、知育に良いという研究結果が出ています。
また、「マインクラフト※」というゲームは、40カ国以上の教育機関で活用されており、義務教育として取り入れている国もあるそうです。日本でも少し前に、マイクラを授業に取り入れた中学校が話題になっていましたね。
※マインクラフト、通称マイクラ。ブロックを空中や地面に配置し、自由な形のものを作っていくゲーム。レゴなどのブロック遊びのデジタル版という感じ。
長男もよくマイクラで未知なる何かを創造しており、完成すると「できたよ!見て!」というので、甘めに査定してあげています。笑
想像力を働かせて試行錯誤しながら何かを組み立てる作業は、脳の活性化や、クリエイティブ性を育むのに良いのではと感じます。
⑤社会性や道徳意識が育まれる
ある日、ゼルダの伝説のゲーム内で、長男が棒を振り回しながらニワトリを追っかけ回していました。
ゲーム内の出来事であっても、僕はそれがすごく気になったのでこう伝えました。
「自分が棒で叩かれながら追いかけられたらどう? ゲームだとしてもやられたら嫌でしょ? ニワトリさんだって嫌な思いしていると思うよ?」
そう言われた長男はすぐに反省し、ニワトリさんにゴメンねをして、優しく接するようになりました。
後日、動物ふれあいコーナーに行った時に、リアルでもニワトリに優しく餌をあげている姿を見て、なんだか心が温かくなりました。笑
ダメなことはダメと伝えられ、そのことについて考える機会も、ゲームの中にはあるのです。
あとがき
それでもやはり、ゲームを長時間やり過ぎたり、依存してしまうのは避けなければなりません。
そのために、各家庭で「ゲームは勉強をやってから」「1日1時間まで」「やめてと言われたらすぐやめる」などルールを決めて(できればルールは子供と一緒に、納得のいく形で決められると良いです)、その範囲で子供と一緒に楽しむことができるならそれが一番良いなと思います。
繰り返しになりますが、お父さん方々、子供と一緒にゲームをするのは本当に楽しいです。良いこともいっぱいあるんです。
なので、頑張って奥さんというラスボスを攻略していきましょう。笑
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