さっき退職願を叩きつけてきた

さっき退職願を叩きつけてきた

良い感じで叩きつけてきました、オットです。

全然関係ないですけど、「良い感じ」って言葉の汎用性すごいですよね。

デザインの仕事をしているとき、デザインのことをあまり知らない人に「ここ、もうちょっと良い感じにしといて☆」と言われることがたまにありますが、言われる度に「(良い感じってなんだよもっと具体的に言えよお前のセンスなんか知らねえよ!)」って思っているので、仕事では「良い感じ」という言葉は一切使わないようにしています。どうでもいいですね。笑

退職願を叩きつけてはきましたが、話は円満にまとまりました。
10年間働いた会社なのでいろいろ思うところや溜まっていたことはありましたが、全部飲み込んで円満に終わりました。

残されたみんな、どうか幸せになってください(棒)。

 

退職願について

転職をしたことない人は意外と知らなかったりするのですが、辞める意思を伝えるときに提出するものは、一般的には「辞表」ではなく「退職願」です。

「辞表」は役員クラスの方が辞める際に用いるものですね。退職願の役員バージョンが辞表です。

民法では14日前までに退職の意志表示をすればよいことになっているので、退職希望日の2週間前(できれば引き継ぎなどを考えて1ヶ月前)に提出すればよいです。ごねられても法的に2週間後には辞められます。まあ念のため、会社規定も予め確認しておくと安全ですね。

あと、退職願はなるべく手書きで作成しましょう。円満に辞める秘訣の一つです。
喧嘩別れしたい場合はむしろPCで書きましょう。テンプレ通りに書いてはいけません。おれは怒っているんだという意思表示になります(なるか?笑)。

 

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賞与について

賞与を考慮して辞める場合、一番良いタイミングは「賞与をもらった直後に退職願を提出する」です。

「ちょっとそれは気まずいんじゃ・・・」「常識外れでは・・・?」と思われるかもしれませんが、全く問題ありません。賞与は過去の労働に対する正当な対価なので、これまで頑張って働いてきたのなら、胸を張って受け取りましょう。頑張って働いてなかったとしても、悪びれず堂々と受け取りましょう

ちなみにですが僕は有給消化日逆算して、最終在籍日が賞与支給日になるよう提出しましたからね。貰えるもんは貰っとけですよ。
※ただこれをやると、貰える賞与額が最低限のものになる可能性が高いです。いろんな事情が重なり僕はこのタイミングになりましたが、やはり一番良いのは、賞与をもらった直後です。

 

 

あとがき

随所で「円満」を口にし、冒頭に「不満を全部飲み込んで」と書きましたが、少しだけ嘘をついています。

先ほど社長に1通、環境改善提案メールを送りました。

こんなことは、本当はやらない方がいいのかもしれません。辞めるので改善されようと僕には全く関係ないですし、会社からしても所詮辞める人間の戯言ですから。

ただ社長は、過去にもいろんな相談に乗っていただき、数少ない温情味のある上司でしたので、一筋の希望と最後の挨拶を兼ねてメールを送りました。

これで少しでも改善され、皆の働く環境が良くなればいいな、と思います。

 

10年間お世話になりました。ありがとうございました。