3つの新世界

メリークリスマス!オットです。
12月も末に近づいてきましたが、晴れた日の日中はまだまだ半袖の方が多いです。社内は冷房がついてますよ・・・笑
そんな冬を迎えておりますが、最近「新世界」というタイトルのコンテンツが同じ時期に2つリリースされました。
1つ目はこちら。
BUMP OF CHICKENの新曲「新世界」
この映像は、ロッテ創業70周年記念のアニメとして、同曲とコラボしたものです。
内容は「少年と少女がロッテのお店で偶然出会い、ふたりの行方を、擬人化された様々なお菓子やアイスが見守っていく」というお話。
映像の中に出てくる、擬人化されたロッテのお菓子は全部で17種類!
TOPPOさんや
クーリッシュさん
コアラのマーチのコアラ・・・リアルだな!笑
いろんなお菓子の擬人化を探すだけでも楽しそう。
ロッテ=お菓子のイメージですが、普段から一風変わった施策を色々展開されてます。
ユーザーを巻き込んで楽しいことを発信できる会社って素晴らしいですね・・・! 応援したくなります。
帰りにガーナ買って帰ろかな・・・
そして2つ目はこちら。
キングコング・西野くんの書籍「新世界」
過激な発言でバッシングを受け、度々炎上していますが、現在エンタメ系コンテンツを生み出すクリエイターとして、最前線を駆け抜けています。
そんな西野くんが出した書籍ですが、出たばかりだというのに先週から無料公開されています。
なんでも、書籍を「無料公開」した方が紙の本も売れるのでは・・・という実験だそうです。
以前、絵本『えんとつ町のプペル』も無料公開し、実際に売上を伸ばしていましたが、果たしてビジネス書でも同じ結果が出るのか・・・? 結果を楽しみにしています。
ちなみに僕はと言うと、こちら全ページ拝見させていただき、内容が非常に面白かったので、「お布施」という意味で買ってもいいかなという気分にはなっています。笑
ただ、本は買わないにしても、彼が運営しているオンラインサロン(月額1,000円)に入ってみようかなと思う方は確実に増えると思います。そういった意味で、全体的なビジネスとして見たら大成功ですよね(単発の売上よりも月額収入の方が圧倒的にオイシイですから)。
まあそもそも、そこ(月額収入)で稼ぐというよりは、人(同志)が集まることでの将来の可能性の方が、意味合いは大きそうです。
本の内容としては、仕事の向き合い方、信用を得ることの大切さ、企画の生み出し方といった話がメインですが、自身を実践家と呼ぶだけあって、実践された体験談のみ書かれているので、成功までのストーリーがイメージしやすく感じました。
あと、最後の章の
「人間は、汚い言葉よりも美しい言葉を優先的に選ぶ生き物である」
が個人的にすごく印象に残りました。
彼が始めた「レターポット」という「文字を有料で相手に贈る」サービスがあり、そこで贈られる文章には、相手を罵る内容が一つもないそうです。
ボクらは、使える文字数に制限があると、わざわざ誰かを傷つけるようなことに文字を割かない。
たとえばキミの手元に、あと20文字しか残っていなければ、キミはその文字を大切な人に贈るだろう。
元来、言葉は美しい。
昨今のSNSで飛び交う罵声や言葉狩りにウンザリしていましたが、心を洗われました。本当に素晴らしい企画だと思います。
企画の詳しい内容は、ぜひ本書にてご拝読ください。
東海地方から出たことのなかった僕が、ある意味、沖縄という「新世界」で生活しているわけで、年末のこのタイミングで良質な「新世界」という2つのコンテンツに触れられたことに不思議な親近感を覚えつつ、来年もこの新天地で頑張ろうという前向きな気持ちになれました。
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